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猫はなぜノドをならす?
ネコ友の和代さんのBlogで、猫の福来。ちゃんが初めてゴロゴロいったという記事がありました。これを読んで思い出したのが、ゆきちが初めてゴロゴロいったときの夫の反応です。
福来。の『初ゴロゴロ』はこちら

夫は猫を飼ったことがなかったので、猫の生態についてまったくの無知でした。なにしろ、猫が爪を出したり引っ込めたりできるってことすら知らなかったくらい、彼にとって猫は未知の生物だったのです。それが突然ゴロゴロいいだしたので、非常に驚いて「これ、なんなん!?」と聞いてきました。

私は子供の頃から家に猫がいて、母に「猫がゴロゴロいうときはご機嫌な証拠なのよ」と教えてもらったので、それはとても自然なこととして理解していました。だから夫に「なんでゴロゴロいうん?」「どこが鳴ってるん?」「具合が悪いんとちゃう?」と次々と質問されても、理論的に説明することができず、ちょっと困りました。だって、猫はゴロゴロいうもんでしょ!(笑)

でも答えられないのは悔しいのでネットで調べてみました。どこで鳴らしているか?ということについては学説が諸説あって解明されていないようです。でもどうして鳴らすのか?ということについては、一般的に「母猫とのコミュニケーション」といわれているそうです。

生まれたばかりの子猫は目がみえないので、母猫のゴロゴロでその存在を知り、自分がゴロゴロ鳴らすことで自分の存在を示すのだとか。猫たちが人間に対して、ゴロゴロ鳴らすのは、母親に向かって鳴らすのと同じ理由なんだそうです。それ以外にも気持ちが高ぶったときに、それを静めようとする作用から鳴らす事もあるんだとか。

猫のゴロゴロを聞くとホッとした気持ちになるのは、そのせいなんですね。やっぱり猫って癒しの動物なんだ。でも、朝っぱらから枕元でゴロゴロ鳴らされるとうるさいんだけどね。(笑)
by dalai_kuma_tan | 2006-03-13 13:00 | 猫のこと


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