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猫と家族と
3週間ほど滞在していた大オカンが今日大阪に帰っていきました。

大オカンが帰るとゆきちはいつも同じ行動をとります。
大オカンが寝泊りしていた部屋で箱座りをしてじっとしているのです。
普段、私がリビングにいるときはゆきちもリビングにいるのですが
大オカンが帰ったあとは、大オカンの匂いの残った部屋に いるのです。
そしてしばらくすると今度は玄関で大オカンの帰りを待ちます。

「もう、大オカンは大阪に帰ったのよ」
といっても数日は大オカンを探す行動をします。
ゆきちにとっては大オカンも大事な家族なのです。
その証拠に大オカンが数ヶ月ぶりに上京しても逃げずにちゃんと出迎えます。
年に数回しかこないのに、ちゃんと覚えてるんですよ。

猫は恩知らずだとか、すぐ忘れるといった人は誰?
単独行動をとり、孤独を好むといわれている猫が親しい人間を探すんですよ。
猫にとって人間はご主人様ではなくて、大事な家族であると認識している証拠では?
これほど人間を家族として大切にする動物はいないと私は思います。
by dalai_kuma_tan | 2007-03-12 23:17 | 猫のこと


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