ぶーちゃん焼き
『ぶーちゃん焼き』を知っている人は、長野県千曲市出身の人に違いない。Googleで検索してもほとんどヒットしない『ぶーちゃん焼き』は千曲市の隠れた名物だと私は思っている。

『ぶーちゃん焼き』とはしなの鉄道の屋代駅前にある知野じまん焼き店の商品である。ここは元々おやき屋さんで他に鯛焼きなども売っている。(おやきを知らない方はこちらをどうぞ)
『ぶーちゃん焼き』というのは鯛焼きの生地を少し柔らかくした感じの食感で、涙の形をしていて、中にあんこやカスタードが入っている。鯛焼きに近いけど、生地がもう少しふんわりしていて、どちらかというと今川焼きに近いかもしれない。私の一番のお気に入りは「野菜」。具がおやきと同じ野沢菜などがはいっているのだ。

私が子供の頃は、いつも焼いている職人気質なおじさんと、商品を包んだりお会計をしてくれるおばちゃんの二人だけの小さなお店たった。数年前、まだお店はあるだろうか・・・と思っていってみたら、おじちゃんとおばちゃんはご健在で、もう80歳はとうに過ぎているであろうご年齢なのに、『ぶーちゃん焼き』を焼いていた。お嫁さんらしき女性もお店を手伝っていて、まだこの店の味は続きそうだとわかってうれしかった。

で、急にあの味がなつかしくなって、自分で『ぶーちゃん焼き』の野菜を作ってみようと思い立った。野沢菜の漬物を細かく刻んでゴマ油で炒めて、ホットケーキの素のなかに入れて混ぜて鯛焼き器で焼いてみた。味はやっぱりあのお店のようにはならなかった。ぶーちゃん焼きのレシピがほしいなー。でもきっとあのおじちゃんの頭の中にしかないんだろうな。(笑)

とはいえ、これはこれで美味しかった。生地のほんのりした甘みに、野沢菜の塩加減とごま油の香ばしさがミックスして、いけるじゃん!って思ったよ。もしよかったお試しください。

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by dalai_kuma_tan | 2006-01-24 23:16 | 日常のこと


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